片付け|最近、心掛けている4つのこと

隊長です!

前回、僕がなぜスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を学び始めたのか?書いてみました。「7つの習慣」を学ぶことで、片付けの判断基準になっています。

今回、「7つの習慣」を知っているからやっている片付けに関する基準について書いてみたいと思います。

最近使っている片付けの基準
①スピードも大事だが、一旦 間をあける
②第2領域の人と付き合う
③終わりを思い描く

④優先順位を付ける

1つずつ解説してみます。

①スピードも大事だが、一旦 間(スペース)をあける

行動する際、スピードは大事です。経営者をしていると、決断のスピードは大事だ!と言われています。僕も小さな会社の経営者なので、スピードは重視しています。でも片付けを学んだり、「7つの習慣」を読んでいる今は、生死に関わることの判断以外は、ちょっと間を置くことをしています。

実は、行動のスピードの速い人は、片付けのできない人が、僕の周りに多いです。スピードを大事にするために、どんどんモノが広がって行きます。いろんなことを始めることは大事なのですが、机の上や、頭の中がどんどん広がっていき整理できない状態になっている方が多い気がしています。

片付けの基本は「1個買ったら、1個捨てる」。

このことをしっかり守れば、散らかりません。
仕事も僕は同じだと思っています。1個終わってから、次のプロジェクトを行う。そうしないと人件費、家賃などの固定費がどんどんかさみます。売上が上がっても、利益が出ない状態になってしまいます。

このことは「7つの習慣」でいうところの第1の習慣:主体的であるに繋がると思っています。自分でスペース(間)をあけることのコントロールができることが大事にしています。

そのため、行動の早い方に対して、片付けができる方かの?判断をします。なぜならば、急に仕事を振られる可能性があるからです。

買い物をする際も、急にほしくなっても間を置くことは大事だと思います。買える金額であっても、どこに置くのか?まで決めること(第2の習慣:終わりを思い描くこと)も片付けでは大事になると思います。

第2領域の人と付き合う

最近、気を付けていることは、第2領域「緊急でない、重要なこと」を優先する方と付き合うようにしていることです。しかしこれができる方は、なかなかいません。しかし「緊急でない、重要なこと」を優先する人がいる居場所が最近みつけました。

それは、clubhouseです。clubhouseのroomにもよりますが、僕が最近好んで参加しているroomは毎朝7時30分からオープンする「0秒思考」というroomです。このroomの中に「緊急でない、重要なこと」を優先される方が多いです。それがわかる理由
①朝7時30分という一般的に忙しい時間に時間を作れる方が多い
②「0秒思考」のワークが、とてもハード
という点からです。

実は、「緊急でない、重要なこと」を優先する方は、自分の夢や目的、または向上心を持ち、自分に厳しい人が多いです。いわゆるアスリートタイプが多いです。その方たちと、一緒にいることで、自分のモチベーションも上がります。

しかし残念ながら、世間一般には第1領域「緊急で、重要なこと」と、第3領域「緊急で、重要でないこと」を優先する方が多いです。世間一般的には「緊急でない、重要なこと」を優先する人を馬鹿にされやすいです。イソップ童話の「アリとキリギリス」の話からも、どちらが良いか?は明らかなのですが、緊急に対応していることが、頑張って働いている気になってしまいます。以前の僕も、そっちのタイプだったからわかります。

そして頑張って仕事して、毎日お酒を飲んでいました。それの繰り返しでした。しかし「7つの習慣」を学ぶ中で、意識が変わり、どれだけ時間とお金を無駄にしていたのか?がわかると、お酒を飲むのをやめることができました。

面白いことに、第1領域「緊急で、重要なこと」と、第3領域「緊急で、重要でないこと」を優先する方には、モノ選ぶ基準があります。それは、便利なモノです。

例えば「〇〇専用」などが好きです。しかし「〇〇専用」が増えれば、それしか使えないので、どんどんモノが増えます。片付けのできる方は、モノを増やさないように代用しますし、無いで生活します。そのため、モノが増えません。

このように第1領域「緊急で、重要なこと」と、第3領域「緊急で、重要でないこと」を優先する方と、第2領域「緊急で、重要なこと」を優先する方とは、考え方が違います。自分が何領域を大事にしているのか?も、とても大事になります。

どうしても第1領域「緊急で、重要なこと」と、第3領域「緊急で、重要でないこと」を優先する方と付き合うと、時間を取られてしまいます。たまに付き合うことは良いと思いますが、自分が無いままに相手に合わせるのも、もったいない気がしています。

「7つの習慣」の第3の習慣:最優先事項を優先する

終わりを思い描く

最後に、何かを決定する際や、モノを買う判断基準に
①今ではなく、後(未来)のことを考える
②効率ではなく、効果で考える
③自分の丁度良いを知り、定数、定量を知っておく
これらのことを判断して買うようにしています。

片付けができるようになって、大きく変わったことは、なるべく高い商品を買うようになったことです。
高いので
①たくさん買えません
②大事にします
そのため、モノが増えなくなります。

「7つの習慣」の中で教わるのは、効率ではなく、効果(P/PCバランス)で考えることです。成果とプロセスの両方のバランスと考えるようになり、今 本当にそれが大事なのか?と考えられるようになります。

P/PCバランスのお話は、「7つの習慣」の中では、イソップ童話「金のタマゴを産むガチョウ」の例えで出てきます。ガチョウを殺してしまえば、タマゴが取れなくなることは、多くの人は知っています。しかしガチョウを殺してしまった農夫は、金のタマゴを効率よく手に入れたいあまりに、ガチョウのお腹を割いたのです。僕らも意外と、夫婦関係、子育てで効率を追求してしまうあまりに、関係を失ってしまうこともあることを教えてもらっていると思っています。

自分の丁度良いを知っておくことが大事だと思っています。自分の丁度良いを知らないと、欲は無限に出てしまいます。自分の丁度良いを知っておくことが、片付けの場合あると思います。そうしないと、知らぬ間にボールペーンが大量にお部屋の中から出てくると思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、ありがとうございました。
最後の「優先順位」の話は、次回にさせて頂きます。

僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。
隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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