読書|DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)を読んでみて

隊長です!

僕は、片付け、貯金、投資、自転車が趣味です。
片付けができると、お金が貯まってきます。貯まったお金を投資に廻して、配当金や株主優待をもらっています。先日計算してみると、株の値上がり益以外に 配当金と株主優待を年間で52,000円もらえるみたいです。労働収入以外に、少しお小遣いをもらっているようで、気分は良いです。

現在の目標は、年間の配当金と株主優待を20万円にすることを目標にしています。現在の数字と比べると、4倍の開きがありますが、コツコツ貯めて行きたいと思っています。そのお金を使って、家族旅行に行くことを目標にしています。

DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)という本を読んでみました

この本のことは、ご紹介されて読んでみたのですが、最初読もうか?どうしようか?すごく迷いました。なぜなら、僕のお金の考え方と真逆の考え方だからです。この本の理想は「自分の死ぬ際の所持金を0(ゼロ)にする」です。僕は、生涯投資を続けるつもりです。では、どうしても最後余ってしまいます。そのお金をどうするのか?多少は長男に渡しますが、少額です。残ったほとんどを社会に役に立てるように寄付するつもりにしています。

長男にお金をあまり残さないのは、自分で稼げる人になってほしいからです。いわゆる「魚の食べ方を教えるのではなく、魚の釣り方を教える」です。お金を与えると、消費することに頭が回り、労働意欲が低下します。これは勿体ないです。自分で稼げるようになっていないと、いつも与えられることを待っていることになります。

また僕は、未来に希望があると、前向きになれますが、将来が暗いと、どんどん気分が滅入ってしまう可能性があります。多分、僕の性格では、貯金を切り崩しての生活が、とても怖いのです。貯金を持っていたとしても、何歳まで生きるのか?わかりません。早く亡くなるかもしれないし、長生きするかもしれません。マラソンに例えるとゴールが決まってない分、どのくらいのペースで走って良いのか?わからないのです。自分の精神的な不安を無くすためにも、収入が少しでもあることを理想にしています。できれば自分で働きながらお金をもらえることが理想です。できれば、ほんの少しでも良いのですが、90歳まで仕事ができるようにしたいと思っています。

この本が言いたかったこと

この本は、僕と真逆の考え方をしていますが、真逆だからこそ、気付きもありました。この本では「先延ばしをするのではなく、今 借金をしてでも良い体験をすべき!」と言っています。なぜなら「時間を先延ばしにすると、年齢的に体力的にできなくなるから」また「若い時の経験が、その後を豊かにしてくれる」と言っています。僕もこのことは賛成です。若い時に、いろんな経験をするべきだと思います。しかし多くの方が、経験を先延ばしにしています。これは本当にもったいないと思います。

子供たちに残すべきこと

自分の若い時を考えると、いつのタイミングが、自由が利き、良い体験ができる時期だったのだろうか?と考えます。今思えば、僕の場合
①高校1年生の夏休み(約40日)
②専門学校の間(約2年間)
③修行先から帰ってきた26歳~30歳(5年間)

この間に、いろんな体験ができたかもしれないと思っています。この間に、海外に行っていたら、どんな人生になっていただろうか?と思ったりします。

そこで、疑問が湧いてきます。なぜ自由な時間があったのに、何もしなかったのだろう?ただ何もしなかったわけではありません。仕事を覚え、一生懸命に働いてました。でも若い時だからできることを、やってなかったと思います。どうやったらできたのだろうか?この本を読みながら、考えていました。

なぜできなかったのか?
①知らなかった!
②真面目に勉強して、働くことが大事だと思っていた
③みんな仕事をしていたから
④きちんと働いてお給料をもらうことが大事だと思っていた
このようなことがあると思いました。

もし幼少期から親に「高校1年生が人生最初のビックイベントが待っている。40日間を自由に使ってよい。お金も親が用意する。お前は、何に時間とお金を使う?」と言って育てていたら、どんなことに時間とお金を使うだろうか?と言われたら、どんな準備をするだろうか?と思ったわけです。大学時代も、20代の過ごし方も同じです。ただ大学時代と20歳の場合は、お金は自分で用意させます。

このように、事前に準備することがとても大事なのではないだろうか?と思うようになりました。人生も折り返しになって来ると、人にはできるタイミングいくつかあることに気付きます。
例えば
・結婚する時期
・子供が生む時期
・冒険できる時期
・家を建てる時期
・投資を始める時期
・独立する時期

などなど、これらの時期を事前に知っておくことは大事だと思います。仕事に一所懸命だったことで、婚期を外してしまったり、子供を産むためにお金がかかってしまったり、人にはタイミングがあることを知りますが、意外と先輩たちは教えてくれていません。素直な方ほど、一所懸命になり過ぎて、仕事に一生懸命になり過ぎて、タイミングを外している気がしています。

いつか?これらを年表にしてみたいと思います。もし中学生の時に、この年表を見たら、自分が何歳の時に、こんなことがしたい!これをしておかなければならないなど、未来を意識するのではないか?と思います。若い時の体験は、その後の人生に大きな影響を及ぼします。しかし若い時の経験の失敗は、そんなに大きくはありません。この本を読みながら、幼い時から準備をさせることが大事なのではないか?と思った次第です。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。

長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
良かったら、また読みに来てください。

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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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