隊長です!
今度、仲間内で子供たちに伝えたい「お金の話」の話し合いをします。その際に、少し勉強したいと思って、村田幸紀氏著の「わが子が将来お金に困らない人になる「お小遣い」のルール」を読んでみました。すごく読みやすくて、本を読むのが遅い僕でも1日で読むことができました。この本はおススメなので、ぜひ子育てをしている方に読んで頂きたいお話です。
いつからお小遣いを与えるの?
この本の作者の考え方に共感しました。僕が思っているお金に対する考え方に似ているからです。この本の作者は「小学生からお小遣いをあげること」と言っています。理由は、お小遣いが子供にお金の教育をするためには、とても重要で、子供の頃からお金の管理ができると、大人になって成功しやすい!と言っています。
特に、小学生、中学生の時期に、お金の管理や、我慢を教えることが大事だと言っています。高校生になると、アルバイトができるようになりますので、お金の管理が次のステージに上がります。そのため、お小遣いを与える小学生、中学生の頃の過ごし方が大事だと言ってあります。
「倍返し」と「ありがとう返し」
この本の作者でユニークなお小遣いの管理だと思ったのは、 「倍返し」と「ありがとう返し」です。
倍返しとは、お小遣いを余らせることができたら、その同じ額をお父さんからもらえます。なので、たくさん余らせることができれば、たくさんもらえることになります。これを行うことで、お金の管理をきちんとさせる目的があります。余らせたお金と、お父さんからもらって同額のお金を貯金箱に入れて、ある程度貯まってきたら、銀行の通帳に預けます。
ありがとう返しは、お手伝いをしたらもらえるお金です。言い換えればバイト代ですが、「ありがとう返し」という言葉にすることで、人の役に立つことでお金を頂くことを教えて行きます。
本当のお金持ちとは
僕らは、幼い時から収入が多い人がお金持ちと思っていました。しかし作者の村田さん曰く「お金をたくさん稼いでいる人でも、自由になるお金を持っている人は少ない。多くの人が、家や車、ブランド品を買ってしまい自由なお金を持っていない」と言われています。いわゆる収入と支出が同額になっている状態です。大事なのは収入の管理と、支出の管理がきちんとできていることと言われています。
僕も同じ意見なので、この本を読んで嬉しく思います。僕は、お金持ちになるためには、収入を増やすより、支出の管理をきちんとして、余ったお金に時間をかけて複利の力を働かせる!と考えています。この本には、複利の話までは出てきませんでしたが、これから長男にお小遣いを渡す際に参考にしたい本です。
子供の頃に我慢を教える
作者の村田さんが言われていることに、子供の時に欲しいものをすぐに買うのではなく、我慢をすることを教えていると、大人になっても我慢ができると言われています。またお金の考え方は、子供は親の考え方を受け継ぐので、親の考え方が大事だと言っています。
僕もまさにそう思います。僕も、幼少期に母親が言っていた言葉を今でも覚えています。僕の場合、母親が言っていた言葉は、良い思い出が無いので、若い頃にいろいろ損をしたと思っています。だから長男には、お金に対して良いイメージを持ってもらいたいと思っています。この本は、すごく参考になるので、また読んでみたいと思っています。
今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。
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