読書|父が子に伝える 13歳からのお金に一生困らないたった3つの考え方:その3

隊長です!

「父が子に伝える 13歳からのお金に一生困らないたった3つの考え方」の本を読んで、一番共感したことは、夢と貯金のお話でした。

実は、僕の周りでよく言われることに「若い時から、子供に貯金をさせるより、いろんな経験や体験をさせた方が良い!」という方が多いのです。

この意見には、僕は反対していました。
でも、ほぼ反対しているのが、僕一人の状態でしたので、自信が持てない状態でした。

でも、この本を読んで、子供に貯金の大切さを教えることは大事だと思い、自信になりました。この本を読んで、改めて思ったことは、僕に「若い時は、貯金より体験をさせる!」という方のほとんどが大人になっても、貯金ができない人のような気がしました。今度、お会いした際に聞いてみたいと思います。

貯金と夢の関係

僕は現在、貯金体質なのですが、貯金ができるようになったのは、片付けを学び、片付けをしていく中で、自分に大事なモノが何か?がわかってきたことで、だんだんモノを大事にしたり、モノを買わなくなったことが、結果 貯金ができるようになって来ました。

そして次第に、お金に興味が湧いて来て、お金の勉強を始めて行くうちに、複利の力の大切さを知ったわけです。そうすると、ますますお金を使わなくなり、自然にお金が貯まってくる状態になります。お金を使わないので、当然です。

この経験から、僕は「貯金ができるようになるためには、お金を貯める理由や夢や目的がいる!」と思うようになったわけです。

僕が浪費を覚えた18歳の頃に、もし人生の夢や目的があったら!と思います。
そしたら、
①パチンコ
②お酒
③外食
④タバコ
⑤雑誌の購入
⑥友人からの誘いを断らない

これらを多少は良いと思うのですが、しなかったと思うのです。
しかし人生の夢や目標がなく、今を大事(充実させれば)にすればよい!という気持ちがあって、結果 お金を使うことが気持ち良い(快楽)を覚えてしまったわけです。

だから、けして人のせいにするのではありませんが、もし10代の頃に、自分の人生設計の話を大人に聞いていたら!と思っています。何も考えてないわけです。

実は、僕が貯金体質になって思ったことは、貯金も夢も未来を考えていないとなかなか実現できません。貯金をするのも未来のためにやるわけです。夢を実現させるためには、未来から逆算することが大事になります。

そう考えると、夢があれば、自然と貯金ができるのではないか?と思うようになっていました。

お金を貯めることは、正直大変です。
自分の欲求と戦わないといけません。その戦いに勝つためには、やっぱり夢はいると思います。意外と気付いていないかもしれませんが僕らは、四六時中いつもたくさんの誘惑と戦わないといけないのです。いろんな所から、商品広告は飛んできます。

確かに、貯金をするために、若い時に経験すべきことを我慢することもあるかもしれません。ただ今を大事にするあまり、将来のことを考えないのでは、結果 僕みたいな浪費になると思います。

僕の提案としては、貯金と体験とのバランスを考えることだと思います。夢を実現させるためには、お金もいります。子供に経験をさせるために、貯金をさせずに、全て親がお金を出すこともあるかもしれません。果たしてそれでも良いのか?と考えた際に、自分のお金で夢を実現させた方が、良い経験になるのではないか?と思うのです。

今回、この本を読んで、長期視点で考えることの大事さを改めて気付かされた次第です。

今日は、ここまでです。

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