読書|おしえないほうが成績伸びますがいかがなさいますか?その3

隊長です!

前回からご紹介している「おしえないほうが成績伸びますがいかがなさいますか?」の本。
ぜひ子育て中のお子さんをお持ちの方に読んで頂きたい本です。

僕もこの本に共感していることは、教えない方がうまく行くことです。
実際、僕も35歳の時に、人生の師匠に出会い、その教え方に驚きました。

教材を渡される以外、何も教えてくれないのです。
結果的に、本に書かれているように、自分で考えて、行動できる人になりました。

師匠の指導法は、とにかく真似てみること。
先輩のやっていることを真似てみること。
そうしていくうちに、少しずつ自分で考えることができるようになります。

しかし教わらないとできない人は、師匠の指導に付いてこれない方はたくさんいました。

行動することの大切さ

人生の師匠の下で学ぶことで、行動の大切さを実感します。
行動すれば、何らかの結果が出ます。
ほとんどが失敗です。

思っていたようにならないわけです。
そこからが問題です。

周りにどんな指導者がいるか?で、その後の対応が変わって来ます。

どんな対応があるのか?それは、
・失敗を責める指導者
・失敗を教訓にさせる指導者

どちらの指導者に付くのか?で、その後が大きく変わります。

たまたま僕の場合、35歳までが失敗を責める方が周りにたくさんいました。しかし人生の師匠に出会ってからは、失敗することで、たくさん学びがあることを知ります。この経験から、長男には失敗から学ぶ大切さを教えたいと思っています。なぜなら、勉強が好きな子になる可能性が大きいからです。

僕の35歳までにいた周りの人たちは
・失敗するのを笑う人たち
・失敗することを悪いことと思う人たち
・失敗することを恥ずかしいことと思う人たち
・我が子が失敗しないように手伝う人たち

このような人たちに囲まれていたわけです。

そうすると次第に、行動すること、挑戦することをしなくなります。
なぜなら失敗したくないからです。
特に、初めてやることなどやったことがないことは、その傾向が大きいと思います。

僕が35歳の時に出会った人生の師匠は、失敗をしても責めません。
行動したことを褒めてくれるのです。

そして失敗したことに対しては、責めるのではなく「どうして失敗をしてしまったのだろうか?」と問うわけです。ここで失敗を責められることの経験しかしてない人は「どうして?」と聞かれてもなかなか考えることができません。

その証拠に「どうして失敗したの?」と聞かれたら「すみません!」と謝ってしまう可能性があります。

失敗は成功のもと

人生の師匠から「どうして失敗したの?」と聞かれると、責められているのではなく、理由を聞かれているので「どうして失敗したのかな?」と自問自答するようになるわけです。そうすると結果的に考えるクセが付きます。

僕の考える場合は
・客観的に俯瞰して自分を見つめる
・どうすれば良かったのか?考える
・次回、同じことが起こったらどうするか?考える

今では、瞬時に考えることができるようになります。

考えても、わからない時は、
・ネットで調べる
・本を読む
・専門の方に聞く

このようなことをすることで、次回は失敗をしなくなる確率が上がります。
そうすると、次第に勉強するのが面白くなるわけです。

だから、けして勉強がしたいのではなく、成功したいから学び続けるわけです。本来、勉強も目的がわかっていれば、遊びの延長に勉強があると思います。

宿題をする理由が、先生に怒られるから!では、なかなか勉強が好きになったり、自主的に行動できる子には育ちにくいと思います。

主体性を持てば、教えなくても、自分で考えて、行動ができるようになり、次第に自己肯定感も上がって、自信も持てるようになるのです。結果、自立もできるようになります。

これが、この本が伝えていることなのです。

教えない方が、結果 自分で考えることになって、成績が伸びることになるわけです。

今日は、ここまでです。

最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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