読書|DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)からの学び

隊長です!

DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)を読んでみて、僕とは逆の考え方だったのですが、逆の考え方を知ることで、自分が何を大事にしたいのか?自分がどの方向に行きたいのか?の確認ができたと思います。

あえて、逆の考え方の本を読んだ理由は、僕の好きなスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」の第6の習慣:シナジーを創り出すをするためには、違う価値観の方が重要だと知っていたからです。しかしなかなか違う価値観を受け入れることは至難です。しかし訓練をすることで、違う価値観を受け入れることができると思っています。

若い時にお金を貯めるのではなく、体験にお金を使う

この本の最初に出てくる話が「アリとキリギリス」のお話です。アリのようにコツコツ働いても、人生が豊かになるわけではなく、キリギリスのように人生を豊かに過ごした方が良い!というのが冒頭出てきます。僕はこの考え方に違和感を感じ、確かにアリのように将来(老後)のためにコツコツ貯金をする人生もつまらないかもしれません。でも、全く何も考えずにキリギリスのように過ごしていたら、借金が膨らむ可能性があります。実際、僕は片付けに目覚めるまでの40歳まで、浪費がすごくて、貯金もできない状態でした。そして当時思っていたことは「貯金が駅ないのは、収入が少ないから!」と思っています。なので、もっと頑張れば収入が増え、貯金ができると思っているのです。

しかし片付けを学ぶ中で、必要ではないモノをたくさん持っていることに気付きます。必要ではないモノを保管するために倉庫を作ろうとしています。当時の考え方は「モノを大事にするためには、捨てないこと」です。今は「モノを大事にするとは、使うこと。使わないモノを取っておくことは、モノを大事にしていない!」という風に、片付けができることで考え方が変わりました。

僕の理想のお金の使い方

若い時に、お金を貯めるより、若い時にできない体験をすることは大事です。僕もそう思います。しかしどれだけの人が、若い時にしかできない体験をしているだろう?とこの本を読みながら思いました。そして、思いついたのは「なぜできいなかったのだろう?」という疑問でした。

ちなみに、僕の理想のお金の使い方は、収入の1部を貯金に廻すこと。収入の1割を貯金に廻せるようにしたいものです。それが無理なら5%でも構いません。そのためには収入の9割で生活をする訓練がいること。また収入の9割の中で、若い時にしかできないことを実現させることが大事だと思います。

そして、僕の理想はアリのようにコツコツ貯めながら、金にタマゴを産むガチョウを育て、金のタマゴを産ませるわけです。そうすると働く以外の収入が増えて行きます。最初は、辛いかもしれませんが金にタマゴを産むガチョウを育てることで、どんどん楽になります。このあたりが、この本に書かれていることと、僕の考えが違うところです。

金のタマゴを産むガチョウ

学び|なぜ多くの人が若い時にしかできない体験をしてないのか?

この本を読みながら思ったことは、準備ができていなかったからではないか?と思いました。知らなかったからだと思います。もし幼い時から、若い時にしかできないことを、この時期にやっていた方が良いよ!と言われ続けていたら、もしかしたら準備ができていたのではないか?と思います。

子供にも「若い時にしかできないことは何だろう?」と問うてみることが大事だと思います。若い時にしかできないこと、それは時間に余裕がある時だと思います。それはいつなのか?
僕の場合は、
高校1年生の夏休み(約40日)
②専門学校の間(約2年間)
③修行先から帰ってきた26歳~30歳(5年間)

振り返ってみると、この期間だったと思います。

この期間に、若い時にしかできないことを体験させることで、その後の人生が大きく変わると思います。また自信も付くと思います。なぜなら周りに同じようなことをやっている人がいないからです。

しかし、問題があります。若い時にしかできないことをさせるためには、お金が無いのです。そのお金をどうするのか?また多くの方が、アリのようにコツコツ働いています。しかしなぜか?貯金ができない方が多いのです。その理由について、次回書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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