読書|DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)を読んで心したこと

隊長です!

「DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)」を読んで思ったこと、最終的に思ったことは「先人の知恵を早くインストールすること」です。そうすること(本から学ぶこと)で、時間のショートカットができます。先人の通ってきた道(時間)を同じように過ごさなくても良いのです。

この本を読みながら思ったことは、多くの日本人が真面目にコツコツ働いています。この本の中に出てくるイソップ童話の「アリとキリギリス」の話では、アリだと思います。しかしアリのようにコツコツ働いて、キリギリスのように遊んでいないのに、なぜか?生活が苦しいわけです。しかも将来に希望が持てない。

なぜなのでしょう?

理想のゴールが間違っていたとしたら・・・・

頑張って働いても、余裕が生まれない!
本当の理由は、収入が入った分、同じ額支出してしまうから。または収入以上に、支出をしてしまうからではないか?と思います。

良く学び!よく遊び!
この言葉は日本ではよく聞く言葉です。オンとオフ切り替えでメリハリを利かせることが大事だと教わってきました。良く働いた分、よく遊ぶ。でもよく考えてみると、これをやっている限り、全然お金は貯まりません。クルマの運転に例えると、アクセルを目いっぱい踏みながら、一生懸命ブレーキを踏んでいる状態です。この状態では、全然前に進まないのです。

どうすればよかったのか?
収入の1部を貯めて、貯金して、そのお金を投資に廻すことができると、複利の力が働いて、お金がお金を産むようになります。そうすると、自分が働かなくても、お金が増えて行くようになります。しかし、日本人は投資で増やしたお金をあまり良いことと思っていません。自分で、汗水かいて働いたお金の方が美しいです。

しかし以前と違って課題があります。
①少子化になっていること
②高齢化していること


この2つの問題によって、頑張っても、頑張っても楽にならない状態なのです。
①少子化になっていること で、お客さんがどんどん減ります。お客さんが減るので、みんなでお客さんの奪い合いをしないといけなくなり、結果ますます競争が激しくなります。

②高齢化していることで、若い時よりできる仕事量は減ってきます。そのため、年齢とともに収入が減ってきます。昔は、子供が多かったので、後輩たちが先輩たちを支えていたわけです。

この流れを変えるために

多くの方が、投資を始めることと思っていす。そうすると、少しずつみんなに気持ちに余裕が生まれるようになります。時間をかけて行くことで、少しずつお金を増やして行くのです。少しずつ時間をかけることが大事だと思います。それは、未来に希望が持てるからです。

投資を嫌がる方もいらっしゃるかもしれません。僕は株を買うことで、会社を少額で立ち上げた!と思うようにしています。そして自分はお金を出して、そこの会社のスタッフさんに働いてもらっていると考えるようにするのです。

多くの会社の社長さんが同じようにしています。大きな会社の社長さんは、現場で作業はしません。スタッフさんに、任せて働いてもらっています。社長は、責任がある分、高い給料をもらって、良い家に住み、良い車に乗っています。

だから株を買うことは、会社の社長になるのと同じだと考えています。自分が社長になったと思えばよいのです。しかしリスクがあります。損をすることもあります。会社経営も同じです。しかし株の方が、会社経営で失敗しても、リスクは小さいです。

未来を予測する

僕は、この本を読んで、アリのように働いているだけではダメだと思いました。未来をイメージすることがとても大事です。働いた分、お金を全部使っていたら、全然お金は貯まりません。若いうちは体力的に動けるので、その考え方で良いのですが、年齢が上がれば運動量も落ちてきます。そうすると僕の仕事のような場合、仕事量が減れば、収入も下がってしまいます。体力が落ちら分、反対に将来少しずつ増えていくことに、若いうちから始めておくことが大事だと思います。

これらを教えてくれる大人は、なかなかいないのです。伝える大人がいなければ、結果的に子供たちも同じ道を歩いてしまいます。それは、とても勿体ないのです。子供たちには、これだけテクノロジーが発達している中で、自分たちと同じ苦労をさせないためにも、準備を教えてあげるべきだと思っています。

次回は、僕がやっている準備に話について、書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
良かったら、また読みに来てください。

僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。
また読んで頂いて感想や、コメントを頂けると嬉しいです。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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