読書|最近読んだ本のご紹介

隊長です!
最近読み終えた本のご紹介をします。

・定年準備: 楠木新著  
・定年後:楠木新著
・DIE WITH ZERO(ゼロで死ね):ビル・バーキンス著

これらの本から学んでいること

僕は、読書が好きです。読むジャンルは、ビジネス書が多いのです。本のおかげで、たくさんの知識を得ることができます。長男にも読書の楽しさを伝えたいと思いますが、まだ本には興味があまりありません。僕が読書に興味を持ったのは、35歳に時なので、そんなに焦ることはないと思いますが、子供の頃から、本に早く親しむことで読解力と音読が上手くなると思います。少し文字がわかるようになれば、本に興味が持てるようになるのでは?と期待しています。

最近、僕が興味に持っていること

実は、50歳を過ぎると、これから人生、どのように過ごすことが不安のないように過ごせるのか?とても興味があります。
・長寿
・お金
・仕事
・60才からの過ごし方

・健康
これらのことが、気になります。僕は未来に不安があると、なんとなくテンションが下がるので、明るい未来のイメージを持ちたいと思っています。

時代が急激に変わったこと

これらに興味を持つようになったのは、あまり語られることが少ないからです。
僕ら昭和時代に、教育を受けた際は、
「良い大学に入り、良い会社に入り、定年後はゆっくりする」
「今を大事にする」
「結婚して、1戸建ての家を建てる」
「投資は、危ない!」

などを言われていました。平均寿命が70歳くらいだったころがと思います。
しかし今は、人生100年時代。僕ら子供の頃から、約30年も寿命が延びたことになります。寿命が延びたことは良いのですが、寿命が伸びることでリスクもあります。特に、お金の残し方は考えさせられます。

DIE WITH ZERO(ゼロで死ね):ビル・バーキンス著

この本の考え方は、人生の最後を迎える際に、所持金を0にするという考え方です。お金を残して死ぬことは、その分だけただ働きをしたことになるので、勿体ない!という考え方を作者はしています。またお金を貯金するより、体験にお金を使え!先送りにすることで、年齢が上がって体験ができなくなるので、若い内に体験することが、その後の人生に大きな役割を持つと言っています。僕の考え方と、180度違う考え方なので、最初読むのを躊躇しましたが、読み終わってみると、反対の考え方を知ることで、自分の考え方がさらに深みを増して気がします。

定年準備・定年後:楠木新著

この本は、今年の3月に長男の幼稚園を退職された園長先生にお借りした本でした。園長先生は、とても前向きな方で、お話をするととても元気を頂けます。定年をされるにあたり園長先生に「定年後、何をされるのか?決まってありますか?」とお尋ねした際に、この本を貸して頂きました。園長先生は、ちゃんと準備をされていたのですね!

この本から学べることは、①多くの方が定年後、何をするのか?考えていない②定年後を考えるならば、40~50代で準備することが大事③人生のゴールデンタイムは60~75歳の15年間。このようなことを学ぶことができます。

終わりを思い描きながら始める

先ほども書きましたが、僕は未来に不安があると、モチベーションが下がって行きます。
そのために自分で未来を考えながら逆算することが心地よくなっていました。僕の好きなスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」の第2の習慣:終わりを思い描くことから始めるでも、逆算することが大事さを言われていると思っています。

今回ご紹介した楠木氏の本を読むと、40代~50代の過ごし方がとても大事になると実感しました。この期間に、新たな勉強をしている?していない?で、定年後の過ごし方が大きく変わるようです。(楠木氏の本では、定年後、雇用延長もありますが、同じ仕事をしているにも関わらず給料が下がってしまうために、やる気を失うとありました)。 本の良いところは、人生の先輩の著者から人生を学ぶことができます。本を読むだけで、その方の数十年を体得できるのですから。

子供たちに伝えたいこと

これらの本を読んで思ったことは、子供たちに、子供のうちに時間とお金の使い方と、勉強の目的を伝えることを大事にしたいと思うようになりました。 DIE WITH ZERO(ゼロで死ね):ビル・バーキンス著 の中で、若い時にお金を貯めるより、その時にしかできない人生経験をした方が良いと言っています。僕も共感します。みんな知っていると思います。でも、知っていても、行動している人は少ないと思います。なぜなのでしょう?

これらの本を読むことで、先輩として、子供たちにこの時期にはこんなことをやっていた方が良いよ!こんなことを子供の頃から知っていた方が良いよ!ということを伝える場がいると思いました。次回、 DIE WITH ZERO(ゼロで死ね):ビル・バーキンス著 を読んで思った時間とお金の使い方について書いてみたいと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。

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僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした

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