片付け|片付けが好きになった理由

隊長です。

40歳の時に、片付けを教えてもらって、片付けが好きになりました。
そもそも僕の性格からすると、片付けが合っていたのだと思います。しかし、片付けに対して、基本を教えてくれる方が少なく、「片付けなさい!」と言う大人は多いと思います。

片付けで、大事だと思うことは、逆算することです。
仕事でも、プライベートでも、いろんな所で応用が効きます。

商売でも同じです。
商売をしていると、たくさんお客さんが来てほしい!と思います。なぜなら、売上が欲しいから。売上が上がれば、欲しいモノも買えますが、頑張っている自分を評価されるからです。

ただ急にお客さんが来過ぎてしまうと、お店が廻らなくなります。
そして、せっかく来てくれたお客さんからクレームや、悪い噂が起き、再び起き上がることができないこともあります。でも商売の難しい所は、どれだけお客さんが来てくれるのか?事前に読めないことです。最初からたくさんお客さんが来てくれることが分かれば、事前に準備ができます。

理想は、少しずつ自分のキャパを拡大することだと思います。

片付けも同じです。
片付けができないのは、収納が少ないから!と思って、収納が大きいお家に憧れます。しかし片付けができないのに、収納が大きなお家に引っ越しすれば、さらにモノが増えます。

よく女性の方でウォーキングクローゼットに憧れる方がいらっしゃいます。
見た目で考えれば、たくさん服があって羨ましいと思います。

しかし、未来から考え、よく見れば、一般家庭のウォーキングクローゼットに入っている服は、多くの場合、古い洋服の場合があります。人はどうしても空いているスペースを埋めたくなります。

しかしクローゼットにたくさん洋服が有っても「着る洋服がない!」ということになります。もしウォーキングクローゼットに、最新の衣装を詰め込んだら、お金がいくらかかるのか?と考えてみると、そんなに洋服が買えないことが分かります。だから取り出しやすく、探しやすさで考えれば、収納が少ない方がラクだということが分かると思いますが、いかがでしょうか?

片付けできないお部屋は、モノが多い

すなわち、お金がモノに変わっています。
床に置いてあるモノに買った値段の値札を貼ると、自分はかなりお金を持っていたことに気付くと思います。
しかし、誰もやらないと思います。

この場合、もしモノを買う回数を減らせれば、お金が貯まることになります。だから断捨離の番組で出て来られる依頼者は、かなり裕福だと思います。しかしお金が無くて、窮屈な生活をしていると思います。

本人たちは、頑張って働いています。しかし、なぜお金が残らないのです。
しかし、本人たちは気付いていません。

このように未来から逆算するクセを身に付けると、今買うべきか?待つべきか?考えることができます。
モノを買う際は、置くスペースを先に空けてあげないと、買って来ても、置く場所がないことになります。これが未来から逆算する思考です。

なかなかこの思考で物事を見ている方は、少ないと思います。みなさんはいかがですか?

今日は、ここまでです。

最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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