隊長です!
これから少子化になれば、スタッフの雇用のやり方が変わると思います。
きっと
①求人しても来ない
②どんどん時給が跳ね上がる
③テクノロジーの導入で経費がかさむ
こんなことが、近い将来起こってくると思います。
この流れに対抗するためには、スタッフが辞めない会社を作ることが大きいと思います。
スタッフが辞めない会社作り
そのためには
①会社の理念がある
②福利厚生が充実している
③効率の改善
④やりがい
これらの整備が重要だと思います。
特に、今の若い子たちは、モノが豊富な時代に生まれていますので、そもそも頑張ることをしなくても、モノがある状態です。また無料で使えるコンテンツが揃っているので、お金を使う場面も少ないわけです。
そうなると、
①自分のやりがい
②自分の存在価値
③自分の成長を感じる
これらが重要になると思います。
そうしないと、今は情報が豊富なので、無理して頑張らなくても、他の会社があるし、少子化で求人難なので、選び放題になるのではないか?と思っています。
僕の若い時の昭和の働き方は
①気合!根性
②残業は当たり前
③ライバルより長く仕事をする
④技は先輩の背中を見て学ぶ
⑤付き合いが大事
⑥パワハラは当たり前
このような感じだと思うのです。だから、結構理不尽なことも多かったと思います。多分、このような働き方を、今の若い子に言っても、続かないと思います。
だから、考え方を大きく変える必要があると思うのです。しかし多くの経営者が、自分の経験を押し付けようとすると思います。なので、前回のブログでご紹介した後輩経営者が、自分が育った環境のまま、スタッフを入社させないか?心配なのです。
ただ、今 そのことを言っても聞く耳を持たないと思います。だからすごくもどかしいし、すごくお金と時間が勿体ないと思うのです。実際、1度崩れた社内を立て直すには、5年近くかかると思います。なぜなら、5年くらい経たないと自分で考えて行動できるスタッフにまで育たないからです。
僕の若い頃を思い出すと
1年目は、日々必死でやっていました。
2年目は、1年目の経験があるので、少し余裕があります。
3年目は、少し全体が分かって来ます。
4年目で、自分で考えて行動できるようになります。
5年目で、一人前になるイメージです。
スタッフさんは、金のタマゴを産むガチョウ
スタッフさんを育てるのは、経営者です。
スタッフさんを、金のタマゴを産むガチョウに育てるイメージは大事だと思います。スタッフさんが、成果を出すためには、時間をかけて大事に育て教えることが大事だと思います。
ただ、甘やかしては、会社やお客様のためになりませんので、そこは会社の理念を通して教育することが大事だと思います。そのためには、会社の理念(会社は何のために存在しているのか?)をきちんと作って、伝える責任があります。
ちなみに当社の理念は「私たちは明るい未来の応援団。家族の喜び、感動を創造し、子供たちの褒められる機会を創ります!」です。
毎年、期首になると、この理念に沿って、スタッフさんと打ち合わせをします。
「あなたは、この1年、当社理念に対して、どのような行動をしますか?」と尋ねて、それに対しての成果、行動、取り組みに対してボーナスを支給するようにしています。
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