7つの習慣|知ることで得られるメリット

隊長です!

先日、6回目のスティブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を読み終えました。読みながら、少しずつ自分が成長していることを感じることができます。通算すると、6年間で6回目になります。

以前の僕は「自分さえしっかりしていればよい!」という考え方を持っていたので、第4の習慣~第6の習慣をあまり深く理解せずに、
第1の習慣:主体的になる
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
第3の習慣:最優先事項を優先する

だけを身に付ければよいと思っていました。

でも「7つの習慣」の勉強を真剣にするようになり、自分を大きく伸ばすためには、第4の習慣~第6の習慣がとても大事なことに気付きました。

今まで自分が上手く行かないのも、第4~第6の習慣の重要さを知らなかったからだと思います。すごく勿体ないことをしていました。

このことを例えてみると・・・・。

7つの習慣

複利の力を知らないで、銀行でコツコツ貯金をしているようなもの

「7つの習慣」の第1の習慣~第3の習慣は、依存状態から自立に変わる習慣です。そして第4の習慣~第6の習慣は、自立から相互依存の習慣になります。すなわち相互依存とは、対手と協力して、大きな力を生み出すことを目指します。

!+1=2ではなく、1+1=3にも、8にも、1600にもなる考え方です。僕はこのことを人間関係の複利の力と思っています。

お金の勉強をしてわかったこと

僕は貯金が趣味ですが、以前は浪費生活をしていました。そんな中、たくさんの貯金や、お金の本を読んでいく中で、貯金ができる体質に変わってきたのですが、お金を(増やす)ために知っておかないといけないことが複利の力(効果)です。いわゆるお金に働いてもらう考え方。すなわち金利に金利が付く考え方です。

この複利の考え方を知っていると時間と共に、お金が増えていきます。

イソップ童話の「金のタマゴを生むガチョウ」のお話でも分かるように、ガチョウが育てば、毎日金のタマゴを産んでもらえるわけです。しかしガチョウを持っていなかったり、ガチョウを殺してしまうと金のタマゴを産んでもらう機会ないわけです。

複利のグラフ

複利効果を知らない日本人

残念ながら、私たちの多くが複利効果の恩恵を受けていません。

その大きな理由は、複利効果を知らないからです。学校でも習いませんし、そもそも学校の先生も知らない方がいます。しかし、資本主義経済の中では、この複利の効果が働いています。

複利効果を知らないために、
①貯金をすることが正しいと考える
②複利効果が得られる投資を怖いと考える

このように考えてしまうことが多いと思います。

そうなると、自然とお金に働いてもらう。すなわち金利が金利を生み出す考え方を悪と考えることになり、コツコツ汗水かいて働くことを、正しい働き方だと考えるようになります。すなわち今まで正しい(終身雇用)という働き方が働き方1.0の考え方。すなわち1+1=2の考え方です。今では働き方も変わり、 働き方2.0、または働き方3.0働き方4.0働き方5.0 もあります。

この考え方で、何が起こったのか?
少子化です。

自分の生活を豊かにするために、一生懸命働いても、複利の効果を利用していないために、頑張っても頑張っても生活が、なかなか向上することができません。しかも、時間と共に年齢が上がってしまうので、次第にじり貧になってしまいます。

複利の効果を得る考え方をしていないに、頑張って成果が出ない、すなわち頑張りが足りない!と思ってしまい、さらに頑張るわけです。

そうすれば、自然と
①婚期が遅れる
②時間が作れないから子供に時間がかけられないために子供を作らない


このような流れになってしまい、ますます少子化が加速して行きます。この負の流れを変えないと、人口が減るということは、お客さんが減る、すなわち買い手より、売り手が増えることになり、ますます生活が苦しくなるわけです。

この負の流れを断ち切るために、シナジーの力を使う

僕は、日本の少子化を改善するためには、「7つの習慣」の第6の習慣:シナジーを創り出すを広めることが大事だと思います。シナジーとは、僕の解釈ですが、人間関係の複利効果だと考えています。みんなと協力することで、期待以上の効果を得ることができるのです。自分が想像しているより、それ以上の効果が得られるようになるわけです。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。

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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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