貯金|複利の力を味方につける

隊長です!

貯金がだんだんできるようになったら、次は「複利の力」を味方にすることを意識することです。

しかし日本人の多くが複利の力を利用していません。とても勿体ないと思います。
なぜ日本人は複利の力を利用していないのか?
①知らないから(学校でも学んでいない。先生も知らない方が多い)
②見えないから
③複利の力でお金持ちになることに罪悪感があるから
④複利の力の恩恵を受けている人を知らないから

これらのことがあると思っています。

複利の力とは?

複利の力は、あのアインシュタインが、人類最大の発見と言ったことでも有名です。複利の力は、時間とともに威力を発揮します。

現在に、銀行貯金では定期貯金でも0.1%なので、銀行に預けていても、複利効果を得られることはないのですが、僕が20歳の頃の30年前の日本はバブル期絶頂期、郵便貯金の金利は、7%以上もあり、当時定期貯金にお金を預けていたら、何もしなくても10年で2倍になった時代があります。

その頃に、今の金融知識を持っていいたら、貯金を頑張ってしたと思います。しかし金融知識もなく、若く、欲しいモノや、やりたいことがたくさんありましたので、貯金するのではなく、浪費を覚えてしまったのでした。

複利効果とは、金利に金利が付くことです。いわゆる、お金に働いてもらうことになります。

金利には、単利と複利があります。
単利計算では、1万円に金利3%では1年目に300円の金利(利息)が付き、10,300円になります。2年目にも1万円に300円の金利(利息)が付いて、10,600円になります。10年目では13,000円。20年目では16,000円、30年目には19,000円になります。

複利計算では、1万円に金利3%では1年目に300円の金利(利息)が付き10,300円になります。1年目は単利計算と変わりません。しかし2年目から複利の力が働いてきます。最初は、わずかな力なのでわかりにくいのですが、時間を味方にすると、どんどん力(複利の力)が大きくなります。2年目にも10,300円に金利(利息)が付き、10,609円になります。10年目では13,439円。20年目では18,0610円、30年目には24,273円になります。

もしかしたら、30年でたった24,273円と思われるかもしれませんが、何もしないで1万円を置いておくだけのこれだけ増えます。もし10万円なら242,726円、100万円なら2,427,262という感じで何もしなくても大きくなります。

複利計算で使ったサイトはこちらです。ぜひ、ご自分で好きな金額を入れて計算をされてみて下さい。

毎月1万円を3%で積立すると・・・・

①5年で、646,467円(元金60万円)
②10年で、1,397,414(元金120万円)
③20年で、3,283,020(元金240万円)
④30年で、5,827,369円(元金360万円)
これだけ増えて行きます。いかがですか?かなり増えると思いませんか?これが毎月3万円だったら、3倍になるのです。金利を味方に付けると良いことがわかって頂けたでしょうか?お金持ちが、お金持ちになるカラクリがここにあります。元手(元金)が大きいと、複利の力はどんどん大きくなります。

積立投資の計算で使ったサイトはこちらです。実際に計算をされてみて下さい。

さらに金利を味方に付けるためには、時間も味方にする。すなわち早く始めることが大事になります。ただ僕はこのことに気付いたのは45歳の時です。しかも47歳で長男を授かり、健康を気にしながら長く生きることをイメージしました。

複利の力を味方にできる人と、敵にする人

ここまで書いてみると、複利の力のすごさをわかってもらえたのでは?と思います。でも多くの方が「複利効果の出る20年~30年も待てない!」とあきらめる方が多いと思います。長寿になれたことで、可能性はあります。

これだけは知っておいて頂きたいのは、資本主義社会に生きている僕らは、複利の力に中に生きています。しかも複利の力を利用できている人と、複利の力で苦しんでいる方がいます。

それは、
①お金持ちは、複利の力で益々、お金持ちになります
②借金のある方は、複利の力のおかげで、ずっと支払いを続けることになり、お金を借りた側(お金持ち)のために働き続けることになります。
この現実を、知っておいてほしいのです。

そして、複利の力を味方にできる方が増えて、敵にしている方が減ってもらえればと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、ありがとうございました。

僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。
また読んで頂いて感想や、コメントを頂けると嬉しいです。
下記のコメント欄を使って、お気軽にコメントや感想を送ってください。

隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

    コメント

    PAGE TOP