貯金|貯金の勉強会で伝えたいこと④

隊長です!

僕が貯金の勉強会でお伝えしていること、それは、まずお金に対する考え方を変えることです。理由は、多くの方は貯金をした方が良いことは知っています。そして貯金の仕方も知っています。しかし貯金ができない。その大きな原因は、そもそもの考え方が違うからだと思っています。考え方を変えてもらいたいのは、次の4つになります。

貯金の勉強会の会場
  • 生活レベルが知らず知らずのうちに上がっている
  • 知らず知らずのうちに、誰かと比べている
  • 知らず知らずのうちに、ないといけないと思い込んでいる
  • 全体を意識して、お金の管理をする

いよいよ貯金の勉強会でお伝えしたいことの最後「全体から考える」というお話です。これが理解できると、貯金ができないのは、収入が少ないのではなく、支出が多いことに気付きます。その際に使うフォーマットが次の資料になります。

まず収入を100(%)とします。その100を、どのように分配するのか?お給料をもらう前に、先に考えるわけです。そうすることで全体を考えることができます。このフォーマットがないと「必要なモノ」から買ってお金を使ってしまうので、お金が残らないことになります。また100(%)を超える月が多くなれば、赤字なので借金をすることになります。

まず大事なのは、予算を作ることになります。できれば固定費と流動費を合わせて80(%)にして、残った20(%)を貯金に廻されると、余裕のある家計になります。そして毎月80%で暮らすことを守っていくわけです。前回お話した収入が増えても、生活レベルを上げないことを守ると、お給料が上がった分、貯蓄に廻すと、例えば 貯金22(%)と支出78(%)となり、生活レベルは下げずに、貯金の割合が増える。または支出の割合が減ることになります。

収入の80%で生活することを習慣にする

初めてお給料をもらった際に、もし「収入の80%で生活することを習慣にする」を知っていたら、誰でも貯金ができると思います。しかしこのことを学ぶことなく、多くの方が社会人になってしまいます。そして収入の100%を使ってしまうことを、最初に覚えてしまいます。収入の100%を使う習慣になっていると、全てのモノが必要なモノになってしまい、なかなか削ることは難しいと思います。そのためにも、資料のフォーマットに先に数字を入れて、考えることがおススメです。最初は、とても窮屈に感じますが、時間が経つにつれて慣れてきます。しかも数字にすることで、意識をしますので、守ろうとするので不思議になります。このフォーマットを最初に意識していれば、家計簿を付けることをしなくても良いと思います。なぜなら予算内で生活ができているからです。

ぜひ最初に、収入の全体から考えてみることが大切なのです。そのことは僕の好きなスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」にも、当てはまると思っています。

今日は、ここまでです。最後まで、読んでいただいて、ありがとうございました。
僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。
隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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