隊長です!
この時期、スタジオの撮影では、20歳の成人式の前撮りの撮影が多いですが、その際、若い人の感覚を知るために、いろんなお話を聞くようにしています。
最近の若い方は、物欲が無くて、きちんとお金を貯めようとしてある方も多い気がします。
僕の20歳の頃とは、大違いです。今でこそ、趣味は片付けと貯金と言えますが、当時の僕は浪費家でした。パチンコ、お酒、タバコを覚えてしまい、お金がお財布に入っていたら、すぐに使い切ってしまいました。当時は、仕送りと、アルバイト代で、かなりリッチな生活をしていました。今考えると、もっと早くお金の知識を知っていたらと思います。そしたら、きっと今頃 お金持ちになっている自信があります。
当時の僕の考えは、若いので、稼げばどれだけでも収入は増えると思っています。
まずこの考え方が間違っていたわけです。収入を増やすより、まず支出をコントロールすることが大事です。それが身に付いて、収入が増えたら、さらに貯金の金額が増えることになります。
しかし支出のコントロールを知らずに、収入が増えれば、結果的に収入が増えるごとに支出が増え、どんなに働いて収入が増えても、貯金ができないことになり、さらに収入を増やすために、労働時間を増やすことになります。
複利の力を利用する
撮影中に20歳の方と話をしていて、貯金はできる方でも、複利の力について知っている方は、ほとんどいません。僕も最近になって、詳しく知りましたが、借金(ローン)にも複利(金利)の力が働きますの、ぜひ知っておきたい知識です。
複利の力とは、お金がお金を産んでくれることです。金のタマゴを産むガチョウを持つことと同じです。
投資の話が苦手な方に多いのは「お金に働いてもらって、お金を産むことは悪いこと」「お金は、汗水流して頂くもの」と思っている方が多いです。しかしそれはとても勿体ない話で、複利の力を味方にするのか?敵にするのか?では将来とても大きいです。
ちなみに、例えば住宅ローンなどにも、金利が働いています。その金利得た利益で、銀行はスタッフさんの給料を支払っています。だから「お金に働いてもらって、お金を産むことは悪いこと」ということは、残念ながら金融知識が無いので言ってしまう言葉だと思います。
銀行からすると、
①借り手が多い方が儲かる
②返済期間が長い方が利益が出る
ということで、上手に複利の力を利用しているわけです。
両学長のYouTubeで、複利の話をしていました
複利のお話で「ジャックとジルの話」をしていました。とても参考になるお話なのでご紹介します。
「ジャックとジルの話」
弟のジャックは18歳から働き始めて毎年50万づつ積み立て投資を始めました。 18歳から26歳までの8年間だけ積み立て続けて400万、あとは追加せずそのまま放置。
姉のジルは26歳から働き始めて毎年50万づつ積み立て投資を始めました。26歳から65歳まで40年間継続し、投資金額は2000万。
ジャックとジルは全く同じ商品に投資をして年利は10%。65歳時点でお金を持っているのは、ジャック 。ジャックの投資口座は2億5878万円。ジルの投資口座は2億2129万円。ジャックの方が3700万以上多く持っていることになります。
この話からも分かるように、投資を早く始めることで、複利の効果をたくさん得ることができます。まさにジャックのように、ほったらかしにしていても、多くのお金が得ることができます。この話から金利の知識を持って、投資を早くから始めることが大事だということがわかります。
複利の力を利用すれば、お金の心配をせずに、自分の好きな仕事ができるわけです。なかなか金利10%の金融商品はありませんが、半分の5%の金融商品はありますので、ぜひ早めに投資を始められることをおススメしたいと思います。
ただ、今の若者は、意外と投資に対しての抵抗はなく、スマホで取引したり、金融知識もYouTubeで得ることができます。もしかしたら僕ら世代(40~60代)より、お金の心配をせずに、仕事ができる時代になっているのかもしれません。
今日は、ここまでです。
最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
このブログは、長男の空手の練習に付き合っているために毎日23時に更新しています。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。
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