貯金|まず、お金が貯まる仕組みを準備する

隊長です!

浪費家から、貯金体質になるために、大事なことをお金が貯まる仕組みを作ることです。いわゆる先取貯金です。貯金ができない頃の僕の考え方は、余ったら貯金をするという考え方です。これでは、絶対!と言っていいほど、貯金ができません。なぜなら、余らないからです。

この時の考え方を計算式にすると、
収入ー支出=貯金

貯金ができる考え方は、
収入ー貯金=支出
この考え方に変える必要があります。

しかし、途中で考え方を変えるのは、難しいので、初めから貯金ができるようになっている方が楽です。最初からとはいつなのか?それは小学校のお小遣いを与える段階だと思います。

小学生からお金の管理を教える

できれば、小学生の段階からお小遣いあげるべきだと考えています。
大事なのは、お小遣いをあげる際に、全部使うのではなく10~20%を貯金させ、お小遣いの80~90%でやりくりさせることを教えることと思います。そうすることで貯金をする習慣が身に付く可能性があります。その際に、大事なことは、大人が貯金の仕組みを作ってあげることです。子供では、まだ自分でできないと思います。

お小遣いをあげる際は、10~20%の貯金がしやすいように、小銭を渡すことです。例えば、お小遣いを100円にするならば、10円玉を10枚渡すようにします。そうすると、子供でもお金を分けやすくなります。けして100円玉を1個渡さないで下さい。100円を渡すと、お釣りで貯金をすることになり、収入ー支出=貯金になりやすいのです。

仕組み作り①|貯金箱を2つ用意する

お金の渡し方の次は、お金を貯める場所を用意することです。今回、2つの貯金箱と用意します。1つは、お楽しみ貯金箱と、未来貯金の貯金箱です。

お楽しみ貯金箱は、貯まったら使ってよいお金。
未来貯金の貯金箱は、なるべく手を付けないお金です。


この2つの貯金箱を用意します。未来貯金の貯金箱が無くても、良いと思います。目的は、お小遣いの80~90%でやりくりさせることですから。

もし貯金箱を2つ用意されるとしたら、お小遣いの80%でやりくりさせ、残りの20%をお楽しみ貯金箱用に10%と、未来貯金の貯金箱用に10%となります。お小遣いを100円渡されるとすると、それぞれの貯金箱に10円ずつが入ることになります。

ぶたの貯金箱

仕組み作り②|おこづかい帳を付けさせる

できれば貯金箱と一緒に、お小遣い帳を付ける習慣も教えたいです。
そうすることで
①お金の管理を覚える
②何にお金を使っているのか?把握できる
③お金の使い方のクセがわかる
④数字に興味を持ち、算数が得意になる
⑤エクセルで管理させて、パソコンを教える

このようなjことができるのではと思います。

実際、お小遣い帳を付けることは、なかなか大変です。僕も幼い時に、付けた記憶がありますが、1ヶ月も持たないで、挫折した記憶があります。ただ、現在 僕は小さな会社の経営者なので、自分で財務管理をしています。毎月、税理士の先生に見せるので、財務を先延ばしにすることができません。この経験から、前の月にお小遣い帳の決算を見てから、次の月のお小遣いを渡すことにすることで、習慣化できないか?と考えています。

以上が、小学生から、お金の習慣を身に付けさせるための仕組み作りです。その後、ある程度お金が貯まったら、銀行の通帳を数字で管理をすることを教えると良いと思っています。その際は、通帳を子供に僕は渡します。自分で、無くさないように通帳を管理させます。ただハンコは、大人の僕が管理します。そうしないと、勝手に引き出す恐れがあるからです。

通帳で管理させることで、数字が増える楽しみを教えることと、買い物をすることで数字が減る悲しみも教えたいと思っています。できれば、将来大きなお金を動かせる人になって欲しいのです。

今回ご紹介した内容は・・・・・・

「マネーという名の犬」で書かれていることをアレンジしています。もっと詳しいことを知りたい方は、ぜひ読んで頂けたらと思います。この本は、読みやすく、物語になっているので、小学校高学年になれば読める本だと思います。ちなみに僕は、この本を10回近く読んで、貯金体質に変えています。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、ありがとうございました。

僕のブログが、仕事や、生活に何か?お役に立てたら幸いです。
隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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