自己開示|どのように人生の逆境から立ち直ったのですか?:面接編 その2

隊長です!

今回の自己開示シリーズは第12問目「どのように人生の逆境から立ち直ったのですか?そこで何を学びましたか?」のお話の続きの面接のお話です。この自己開示の質問は、一緒にclubhouseを行っている真田さんから与えられた25の質問にお答えしています。

面接は、1回しかお会いしないで、その方を判断するのです、面接は、とても難しいと思っています。
その方の話と、履歴書で判断するしかないのですから。

実は、35歳~40歳の時にスタッフさんが20名退社した経験をした際に、失敗をした原因は「情」を大事にした結果でした。

当時の僕は、人の話を聞くと、どうしてもよく見えます。
結果、このことが良くなかった!と反省しました。

当時の面接が、どのような感じなのか?と振り返ると、話を聞いていると、だんだんその方がよく見えるわけです。
①前職を辞めた理由
②その方の得意なこと

これらの話を聞くと、だんだん良く見えてきます。これがいけなかったわけです。

性格上?仕事柄?
プラス思考で考えるクセがありますので、マイナスの話でも、良い面を考えるクセがありますので、その方の良い面を探そうとします。実は、僕が仕事をする際、その方の良い所を探しながら、撮影をしていたからです。だから、全く疑いもなく、相手の話を聞いていて、勝手にこちらが良い風に聞いていたわけです。

例えば、過去にこのようなことがありました。
相手が、自分の長所を話をされるときに、大手ブランドで働いていたことをアピールされました。そうすると、聞きながら大手ブランドの接客などが学べるような気がして、一緒に仕事をすることでお客様に喜んでもらえるような勝手な想像をしてしまいます。この判断がいけなかったわけです。

本来ならば、なぜ大手ブランドをやめて、当社のような小さな会社を応募してきたのか?を、きちんと尋ねるべきだったと反省しています。結果的にこの方は、派遣でたまたま大手ブランドに働いてだけで、派遣の働き方ではなく福利厚生の良い社員になることが本音だったようで、ボーナスをもらったら、すぐに退社しました。

面接の際の価値判断を変える

このような苦い経験を繰り返すことで、少しずつ面接の判断基準が変わって来ます。
痛い思いをしないと、わからないものです。

現在は、当社の理念を基に判断するようにしています。
これをすることで、情を掛けることが減ったと思います。

当社の理念
私たちは子供たちの明るい未来の応援団。
家族の喜び、感動を創造し、子供たちの褒められる機会を創ります。


この理念に対して
①この理念に対して、どのような感想を持たれましたか?
②この理念に対して、どのような働き方をされますか?
③この理念に対して、経営側はどのような働き方をして頂くことを望んでいるでしょうか?

と尋ねるようにしました。

そうすると、その方の働き方、考え方が少しずつ伺え知ることができます。
きちんとホームページを見て、事前に考えて来られた方なのか?すぐにわかります。

面接の際に、理念に沿って、話をすることで、将来的な社員教育にもなって行きます。面接の際に、理念に共感して頂ければ、面接を続ければ良いし、合わないと感じてもらえれば、辞退して頂いても良いわけです。面接の際に、心していることは「情」を掛けないこと。冷静に、客観的に、相手の話を聞くようにしています。

今日は、ここまでです。

最後まで、読んで頂いて、ありがとうございました。
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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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