【子供に自立してもらうためのコツ】失敗から学ぶ大切さ

こんにちは!
早くコロナが終息することを願って、
昨日は、一歩も外に出なかった隊長です。

みなさんは、
もしお子さんが失敗したら、
どんな声をかけてあげていますか?

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けして
「何しているのよ!」
「やる気あるの!」
なんてこと言ってないですよね(笑)

僕は、もし長男が失敗たら
「大丈夫だよ!」
「どうして失敗したのか?一緒に考えてみようか?」
と言ってあげたいと思っています。

だから、けして、
「どうして失敗するの?」
「何しているの?」
と言う言葉をかけない様にしたいと思います。

その理由は、
僕の子供の頃の体験にあります。

そもそも、
本人も、失敗をしたくて、
失敗をしたわけではないからです。

失敗して、
怒られてしまっては、
失敗をすること、
すなわち、
初めてすることに対して、
①苦手意識が出てしまい、

場合によっては、
②逃げる様になります。

例えば、
こどもの世界は、
とても大変です。

毎回、テストがあります。

テストのの問題は、
初めて解く問題ばかり。

初めて、解く問題なのに、
100点なんて、取れると思っていません。

でも60点では、
多くの大人は納得しません。

大人になって、
仕事をする様になり、
または、
仕事を教える様になって
気付いたことがあります。

それは、
仕事は、3回目で成功すれば、
良いと言うことです。

初めて覚えた仕事を、
最初からできた人もいないと思います。

だから、
初めてやることは、
60点もできれば、
良いことを思っています。

大人だって、
何回も何回も失敗しながら、
今、考えないで

できるようになってきたと思います。

だから、
子供にも、
同じ問題を解かせて、
3回目で、
100点を取ることができれば、
良いと思っています。

ただ
大事なのは、
どこで躓いているのか?
観て(観察して)あげることです。

点数で、評価するのではなく、
中身の内容を見てあげることが、
大事だと思います。

誰も、
失敗をしたくて、
失敗をしようとしていません。
だから、
否定も、批判もしなくて、
良いのです。

失敗から、学ぶ良いこと
は、たくさんあります。

①できなかったことが、できたことの感動する
できなかったことが、できたことで自信がつく
できなかったことが、できたことで勉強が好きになる

だから失敗は、
恥ずかしいことでも、
なんでも無いのです。

子供の頃に、
たくさんの失敗をしていた方が、
大人になって、
①精神的に強い
②人の痛みがわかる
③学ぶ姿勢が強い
④挑戦する気持ちが強い
そんな気がします。

しかし、
残念ながら、
世の中の雰囲気は、
①失敗は、許されない
②失敗は、恥ずかしいこと
になっているような気がします。

なので、
①批判的になる
②チャレンジしない
③傍観者が多い
④勉強が嫌いな子が多い
そんな気がしています。

初めてやることは、
誰でも、
失敗します。

だから
「学ぶチャンス」
「出来なかったことができる感動を得る」
機会なのに、もったないです。

大人は、
「どうして失敗したの?」と聞きます。

でも、
失敗した子供からすると、
「どうして?」と
理由を聞かれても、
わかるはずがありません。

僕が、ブログに趣味の片付けの話を
書いている理由はココにあります。

片付けのできない大人に、
「どうして片付けができないの?」
と言われても困ると思います。

多分、
「捨てられないから!」
と言ってしまうかもしれません。

でも、さらに深掘りして
「どうして捨てられないの?」
と聞かれても、答えられる方が少なく、
結果的に、片付けができないままに
なっている方が多い気がします。

実は、
仕事も、勉強も、片付けも、貯金も、
すべてにおいて、
コツというものがあります。

コツさえわかれば、
誰でもできるようになります。

片付けで言えば、
①定位置を決める
②定数、定量を決める
このコツさえ押さえていけば、
誰でもできます。

だから、
こどもの頃から知っておけば、
ムダが少なくてすみます。

でも、
子供がいきなりできるわけではないので、
さきに大人が実践できないと、
いけないと思います。

だから、
失敗しても、
「大丈夫だよ!」(ねぎらいの言葉をかける)
「どこが悪かったのか?一緒に考えよう!」
(考える力・自分を見つめる力・客観力)
が養われる良い機会だと思います。

失敗して、
一番傷ついているのは、
本人です。

だから、
周りが追い詰めないで、
欲しいのです。

失敗することは、
ほとんどの場合、
初めての場合が多いのですから。

結果的に、
後から振り返った時に、
良い経験になります。

「あの時に、あれがあったからこそ、
今がある!」

と、言えるようになりますよ!

お子さんと、
一緒に考える機会になればと思います。

今日は、ここまでです。
子育ての参考になれば、幸いです。

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