イベント|未来へのたねまき座談会開催

隊長です!

ずっと温めていた企画を9月と10月に行うことにしました。
その企画とは「未来へのたねまき座談会」です。

3ヶ月ほど前に、地域の福祉の座談会に参加してみました。
参加者は40代~80代の男女です。僕は52歳ですが、僕でも若い方に入ります。

座談会のテーマは「これから5年後のうきは市がどうなっていて欲しいですか?」です。
この座談会に参加した際に思ったことは、
・司会進行が上手くなかったこと
・話をする人は、ダラダラしゃべること
・年齢が高くなるにつれて、市や福祉に依存していること
・世代間で、見ている視点が違うこと

結果的に、フラストレーションの残る話し合いを経験しました。

と、いうのもテーマが漠然とし過ぎて、結論(答)が出にくい話だったことも問題だったと思います。話し合いが終わっても、問題のあぶり出しをすること、または人のせい、行政のせいになって解決の糸口に何も見つからずならず、ムダな時間を過ごしてしまった気がしています。

少子高齢化になってしまった原因

うきは市の場合、少子高齢化は深刻です。
しかしこれと言った対策を感じることはありません。

そもそも、僕はなぜ少子高齢化になった原因について、多くの方が気付いていないのではないか?と思っています。みなさんは、なぜ少子高齢化になったと思いますか?と尋ねられたら、なんと答えられますか?

ほとんどの人が「忙しくなった!」「時間に余裕がなくなった!」「経済的に余裕がないから!」と答えられると思います。

しかし
・なぜ忙しくなったの?
・なぜ時間に余裕がなくなったの?
・なぜ経済的に余裕がないの?

と尋ねられたら、どんな答えをお持ちでしょうか?

経済的な余裕がないについては
・給料が上がらない
などがあがってくると思うのですが、「なぜ忙しくなったの?」「なぜ時間に余裕がなくなったの?」については、これだけテクノロジーが発達しているのに、おかしな話です。

これは僕の持論ですが、テクノロジーが発達して、生産量はきっと20年前の倍近く働いていると思います。
そのためテクノロジーが発達しているのに時間がなく、しかも倍の仕事をするために、価格競争が起こる負のスパイラルに入っていると思います。

同じ市場規模で自分が倍働けば、収入は2倍になりそうですが、ライバルも負け時と頑張ります。そうしないと同じ市場で相手に倍の仕事をされると、ライバルからすると自分の市場を取られることになりますので、ライバルは価格を下げて対抗することになります。

2倍作っても、安くしないと売れないのであれば、不良在庫になってしまいます。そうなると、困るので結果2倍の生産量になっても、商品の価格が下がってしまい、2倍にする前と収入は同じで、生産コスト(材料費)が2倍になってしまっている業界もあると思います。

このように誰も少子高齢化にするためにやっていたことではないことが、結果的に少子高齢化になってしまったのではないか?と思うのです。初めは、自分の収入を増やすためでした。しかし連鎖が連鎖を呼んで、結果的に少子化という、さらに市場のお客さんを少なくしてしまっていることのほとんどの方が気付いていない気がします。

この流れを、少しでも変えることができればと思い「未来へのたねまき座談会」を開催したいと思ったのです。「未来へのたねまき座談会」についての想いは、次回書きたいと思います。

今日は、ここまでです。

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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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