褒め方|目に見えない大事なモノ:褒め方編

隊長です!

目に見えない大事なことの今回のお話は褒めること。
実は、自分で言うのもおかしいのですが、僕は褒めるのが旨いと思います。

褒めるのが苦手な方が多いと思います。
実は、褒めるのが苦手な方でも、簡単に褒められるようになると思うのです。
今回、そのことについて書いてみたいと思います。

実は、褒めることが苦手な方と大きな違いは、見ている所が違います。

どこを見ているのか?
何を見ているのか?

その答えは、行動です。

褒めることの苦手な方の見ているところは、結果が多いと思うのです。
だから、結果が出ないと褒めることができないわけです。

だから競争で、2番だと褒められないのです。

しかし褒めることが得意な方は、2番でも褒めます。
正直に言うと、褒めるというより、ねぎらいなのかもしれません。

「2番でも、一生懸命頑張ったね!あと少しだったね!次も期待しているよ!」と言われると、2番の子も、次回頑張ろうとすると思うのです。

このように、結果ではなく、そこに至る行動(プロセス)を見てあげることです。僕の身近な人で「褒める所が全くない!」と言っている方がいます。結果しか見てないので、とても残念だと思うのです。ただプロセスも目に見えないことだったりするので、見守ることが大事だったりします。

食事の支度をしてくれるお母さんに

もし夕食を作ってくれているお母さんや奥さんに、結果で褒めるとしたらこのようになります。
「今日のご飯、美味しかった!」。
褒めているので良いのですが、結果重視だと美味しい時しか言われないことになります。そうすると何も言われなかったら、美味しくなかったことになって、もしかしたら次第に料理を作るモチベーションが下がってしまう可能性があります。

しかし結果ではなく、プロセスを褒めると「いつもありがとう!」と言われれば、料理を作るモチベーションも上がると思うのです。

褒めることの良いところは

言われた本人も嬉しいのですが、言った自分も嬉しいと思うのです。
お互いにプラスのエネルギーが循環して、良い関係作りができると思います。

そのため僕は、結果も大事ですが、プロセスも大事にしています。
割合は、50対50で考えるようにしています。

ただ結果も、プロセスも悪ければ、きちんと叱ります。大事なことは、次回にもっと良い成果を出せることです。

褒められる弊害

褒められると嬉しいです。
でも、気をつけないといけないことがあると思っています。

それは褒められることを意識するあまりに、自分を見失うことです。褒められることが嬉しくて、次第に褒めてくれる相手に合わせてしまい、自分を見失う方もいらっしゃいますので、自分を客観的に見ることができることも大事だと思います。

実際、僕も以前は結果で褒めていました。
でも、いろいろ勉強していくうちに、結果に結びつくプロセスを大事にすることができるようになりました。

今日は、ここまでです。

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隊長こと、写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 松尾 勝彦でした。

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