2020-09-01

子育て観

承認欲求|偉大な先輩からの言葉に学ぶ

承認欲求は、子供たちだけが求めているのではありません。大人も、承認欲求を求めています。今日は僕の好きな大先輩の言葉を2つご紹介します。1人目の先輩は、山本 五十六氏のお言葉です。山本氏は日本の海軍軍人。元帥海軍大将。第26、27代連合艦隊司令長官。山本 五十六氏の有名なお言葉「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」の言葉があります。この言葉に続きがあります。「話し合い 耳を傾け、承認し、任せてやらねば 人は育たず」「やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば 人は実らず」第2次世界大戦の頃の1946年くらいのお言葉です。昔から、人は褒めてやらないと、動かないと言われているのです。もう一人の先輩のお言葉は、プロ野球監督の野村勝也氏のお言葉です。人を育てるのがうまい野村監督が使ってあったお言葉は「三流は無視。 そもそも話をする気にもなれない。 誉めて賞賛するのは二流まで。一流は徹底的に非難する」このお言葉を、マズローの5段階欲求の図に当てはめると、ピッタリ当てはまります。集団の欲求(第3段階)レベルでは、無視。承認の欲求(第4段階)レベルでは、誉めて称賛。自己実現(第5段階)レベルでは、非難。野村監督は、選手を育てるために、上手にマスコミを使ってありました。試合後のインタビューのコメントが、翌日の新聞に出ます。翌日の新聞を、選手が見て、発奮させてありました。このように、大人でも誉められることは、嬉しいことです。自己実現レベルに入っている人からすると、非難されたとしても、めげずに、淡々と自分の信じた道を進んで行くからだと思います。また非難されることは、一流と認めてもらったことと思うことができます。
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