くもん|勉強が好きな子供たちを増やしたい! #2

写真の松屋株式会社では、くもん朝倉比良松教室と、くもん吉井若宮教室を運営しています。

写真を撮影する仕事以外に、学習塾の経営をしていると驚かれるかもしれません。学習塾を運営しているのは、子どもたちに勉強の楽しさを伝えたいと思っているからです。

そもそも学習塾を始めるのには理由がありました。
①勉強が好きな子を増やしたい!と思っていたこと
②亜希子が、元々 中学校の英語の先生
③学習塾の運営が大変だということを知ったこと
④大人になってから勉強が好きになった僕の経験

⑤子どもたちに夢や目標を持ってもらいたいから
これらの理由がありました。

①勉強が好きな子を増やしたい!

写真館の仕事をしているっと、秋のシーズンに七五三の撮影があります。その時期になると7歳の女の子を撮影する機会が多いのですが、ほとんどの子が「勉強が嫌い!」ということに驚きました。

7歳は1年生。4月に入学して、まだ半年しか経ってないで、勉強が嫌いになってしまうのは勿体ない。

勉強がわからなくなると、学校に行くのが面白くないのでは?と心配していました。もし小学校に入る前から、少しでも
・文字が読める
・文字が書ける
・数字が読める
・計算ができる

このようなことができると、学校が楽しくなるのでは?と思いはじまたことが、写真館の仕事以外に、始めた理由でした。そもそも写真館のお仕事は、小学校に入学される前のお子さんに出会う機会が多いお仕事です。勉強が好きになってもらうために、小学校に入学する前の過ごし方を知ってもらえればと思っています。

②元々 中学校の英語の先生だったこと

妻の亜希子が、元々 久留米の中学校の英語の先生で、子どもたちの前で勉強を教えていた事は大きいです。結婚を期に、一緒に写真館の運営をしてくれてたのですが、スタッフも定着し、安定するようになり、亜希子の負担が少なくなったこともあり、元々「いつか?子どもたちに勉強の楽しみを教えたい!」ということをあって学習塾の運営を始めました。

③学習塾の運営は大変

当店が運営するくもん朝倉比良松教室も、くもん吉井若宮教室も、元々あった教室を引き継がせてもらっています。

そもそものキッカケは、くもん朝倉比良松教室を運営をされていた先生が、当店のお客様だったことと、亜希子の高校時代の同級生だったこともあり、運営の話が舞い込んできました。

ただ実際に運営に携わることになると、話が別で、全く畑違いの仕事をすることになるわけです。また子どもたちの将来もかかっていますので、生半可の気持ちではいけないと思っていました。

初めてくもん朝倉比良松教室を見学した際に、ホワイトボードに「比良松教室の閉校まで◯◯日」とカウントダウンされていたことにショックでした。引き継ぎをしないと、今学んでいる子どもたちの行き場がなくなるとするならば!と思った際、僕らが運営をすることを決めました。

学習塾の運営が難しいのは、スタッフさんの雇用です。
平日の週に2回、子どもたちの学校が終わる15時~19時までが営業時間になります。ただこの時間に、働きに来て頂けるスタッフさんを募集することがなかなか難しいです。
・労働時間が短い
・労働時間が夕食の時間帯
・子どもたちを教えるスキルが必要
これらのハードルがあり、なかなか運営に苦労してある学習塾が多いと思います。

幸い写真館の仕事は、土日祝祭日が忙しく、くもんを運営する平日は、比較的に余裕があるので、写真館と学習塾の両方の運営ができるわけです。

④勉強が好きになった僕の経験

僕は35歳の時に、勉強の楽しさを知ります。
それは、
・わからいことが、わかる感動
・できなかったことが、できる感動
・失敗から学ぶ大切さ
・人生の目的が見つかる
この経験をしています。正直、もっと早くこれらの経験をしていたら、勉強が面白かっただろう?と思います。

特に大きかったのは、失敗から学ぶことの大切さを知ったことです。

僕は、それまで失敗することは良くないこと!と思っていました。でも初めてすることは失敗して、当たり前です。だけど、1番大事なことは、失敗から学ぶことです。
・どうして失敗したのか?
・なぜ失敗したのか?
これら失敗したことの理由と、原因を見つけて、改善することが勉強だと知りました。

だから、失敗を責めたらいけないのです。
失敗をして責められたら、失敗しないように生きていきます。すなわち、挑戦しないこと。失敗して、怒られたり、笑われたりすれば、できることしかやらなくてしまいます。

それでは、勉強の面白さを知る機会が無くなってしまいます。子どもたちには、失敗から学ぶ大切さを知ってもらう機会を作りたくて、学習塾の運営を応援しています。写真の仕事では、なかなか教えることができませんから・・・・・・・・。

くもんの学習法の良いところ

くもんは、僕も亜希子も、小学生の頃からやっていました。

僕は、くもんのおかげで、計算は速くなったと思います。くもんをやっていたことから時間は経っていますが、今でも暗算で計算できますので、学んでいてよかった!と思っています。

くもんの学習法の良いところは、お子さん一人一人に合ったレベルの教材を使うことです。だから、自分のペースで学ぶことができます。学習塾のように一斉授業の場合は、そうは行きません。

くもんは、どちらかと言うと、量稽古です。
できるようになるまで、何回も同じ問題を来る返すこともあります。繰り返すことに対して、親御さんによっては否定的な方もいらっしゃいますが、子供が理解できていないので、繰り返しが大事です。

学習塾と、くもんの大きな違いは、効率です。
これは僕の考え方になるのですが、くもんは先程も書きましたが、量稽古です。学習塾は、効率を重視して教えて行きます。

どこに差が出てくるのか?
それは、中学生の中間テスト、期末テストのようなテストの場合は、学習塾の勉強法が良いと思います。なぜなら、効率よく、テストに出ることだけを勉強をすれば良い点数が取れるからです。

しかしくもんの学習法は、基礎練習の反復が多くです。そのため中間テスト、期末テストのような範囲が決まっているテストより、実力テストのような、範囲が広いテストで点が取りやすくなると思います。

そう考えると、頻繁にあるのは中間テスト、期末テストの方が、実力テストより多いので、自然と中間テスト、期末テストの点数を重視すると思います。

しかし、進学のためのテストの場合、テストに出る範囲が広いために実力テストの点数を重視することが大事だと思います。そのことを親御さんが知っていることが大事だと思います。

我が子が、どちらのテストが得意なのか?
それによって、勉強の仕方が変わるわけです。

極端なことを言えば、中間テスト、期末テストは、ヤマをかけて、ヤマが当たれば、一夜漬けでも点数は取れます。しかし一夜漬けで覚えた勉強は、数日すると忘れてしまうことは、多くの方が知っていることです。

くもんの勉強は量稽古。
そのため今すぐに実力は付きません。ただ後々(2~3年後)になって急に成績が伸びて行くと思います。基礎をしっかり身についているからだと思います。

農業に例えると、くもんの勉強法は土壌作り
良い土壌を作れば、どんなタネを蒔いても、丈夫に実のります。しかし反対に、土壌ができていないと、よい種を撒いても、発芽しないわけです。

お子さんのことを信じて、見守ってあげて頂きたいです。

勉強が遅れていても大丈夫!

まだまだ勉強に対する考え方が周知できていないので、勉強が苦手になって、くもんに来られる子供さんが多いのが実状です。

小学校4年生でも、1年生の問題で躓いてしまっている子もいます。その現実を知って、ショックを受けられる親御さんも多いです。くもんは、その子のレベルに合わせて勉強していきます。教材もよくできていて、自分で学習して、次のレベルに進めるように作られています。

くもんをおススメしたい年齢

一番オススメしたい年齢は、年少(4歳)~年中(5才)
この期間をオススメしている理由は、勉強する習慣が身に付ける大事な時期だから。また周りの友達より早く始めることで、勉強が得意に、また好きになりやすいからです。

多くの方が、小学校に入学してから習い事を始めようとされます。しかし子どもたちの立場からすれば、幼稚園や、保育園とは、全く違う環境です。変えないといけない生活習慣と、また新たに始めることが増えれば、子どもたちも大変だと思います。早いうちから、なれさせることが大事だと思います。

良い習慣は、なかなか身につきません。早くから始めた方が、メリットが大きいと思います。

子供たちが困る質問

僕は、今でこそ、たくさんの本を読みますが、幼少期に全く本を読むことができませんでした。また、勉強も机に座っている時間は長かったと思いますが、けして勉強ができる子ではありませんでした。

そして子供の頃に、困った質問を親に受けていました。
それは
・どうしてわからないの?
・どこがわからないの?
という質問です。

今となって、この質問をされたら「わからんから、わからん!」と答えます。わからないことが分かれば、そこを改善をすれば良いので苦労はないと思います。でも、子供からすると、なかなか答えられることは少ないと思います。

ただ、くもんの教材の作り方は、子どもたちが、どこまでできて?どこがわからないのか?がわかる教材になっています。良く考えて作られているな!と感心してしまいます。

お子さんの学校でのテストを見て、お子さんのわからなくなっている所を見つけてあげることは、家庭では普通できないと思います。

くもんの国語の問題が良い!

くもんと言えば、算数と思われる方も多いと思います。
実際、僕もそうでした。
先程も書きましたが、僕は自分の幼少期、くもんで算数を学んでいました。しかし、くもんの学習法の本を読んで学んでいくと、大事なのは国語ということを知ります。

その理由は、国語を理解していないと、算数も英語もできないからです。実際、小学校1年生の1学期の算数の問題の中にも、文章問題が出てみます。文章が読める力がないと、なかなか解くことができましと思っています。

くもんの勉強をされる場合、国語も受けて頂きたいと思います。

まず診断テストを受けてみて

くもんの良いところは、入会前に診断テストがあるところです。

診断テストがあるので、我が子の学力がわかります。
まずお子さんの実力を知ることがとても大事です。

お子さんの実力がわかると、勉強の計画を立て、的確にアドバイスが出来ます。お子さんの苦手な所が分かれば、次のレベルに早く進むことができます。

ここで、僕の好きな言葉をご紹介します。
僕が大人になって、登山が好きな先輩から教わった話『迷子の3原則』です。

『迷子の3原則』
・どこにいるのか?わからない
・どこに行くのか?わからない
・どうやって行けばよいのか?わからない


この3つが揃ったら、迷子になっているそうです。

・どこにいるのか?わからないとは、現在地や、現在の実力
・どこに行くのか?わからないとは、「なんのために?」の目的や、夢
・どうやって行けばよいのか?わからない
とは、やり方や、方法

これらを的確に指導してあげることが、とても大事になります。これらのことを理解していない大人に指導されると
・かんばれ!がんばれ!
・気合を入れろ!
・やる気はあるのか!
・〇〇ちゃんは、できるのに!

みたいな指導になってしまいます。これでは、お子さんが可愛そうです。的確なアドバイスが、お子さんに必要だと思います。

ちなみに、これらの言葉は、僕の幼少期に大人から言われた言葉を羅列してみました。おかげで自己肯定感の低い子になってしまいました。だから子供たちには、使わないようにしています。

無料体験を上手に使って

くもんは、年に数回無料体験月間があります。

テレビCMでも有名なので、ご存じの方も多いと思います。ぜひ無料体験を経験されることがおススメです。

実際、お子さんによっては学習法や、指導者の指導法が合わないことや、教室の指導者が合わないこともあると思います。

診断テストを写真館でも

ご希望の方がいらっしゃれば、写真館(写真の松屋)でも診断テストをすることも出来ます。

現在、共働きの方も多くて、くもんの学習塾の営業時間に行くことが出来ない方は、写真館(写真の松屋)でも、診断テストを受けることが可能です。ただ必ず事前予約(写真の松屋:☎0943-75-3577)をお願いします。

子供たちにできる喜びを大変してもらいたい!

くもんと、学校の勉強の仕方の違いは、学年を超えて勉強をすることです。小学校1年生で、6年生の勉強をしている子もいるそうです。僕も、この勉強の仕方は賛成しています。それは、社会人になれば、得意を伸ばしたほうが特技(武器)になるからです。しかし日本の学校教育では、平均点を大事にする授業なので、学年を飛び越えた学習が評価されません。平均点を重要視するために、みんな同じになってしまいます。そうすると、個性を伸ばすことができずに、他人との違いを出すことができず、困っている大人が多くなります。これは、とても勿体ないです。

の何度も何度も同じ教材をやることがあります。それは、失敗することで、できた喜びを経験するからです。できた喜びを得た子は、さらに難しい問題にも挑戦します。なぜならば、一度覚えてしまった感動をまた味わいたいからです。勉強にはゴールがありません、奥に奥に行けば行くほど、どんどん楽しくなり、自然と勉強が好きになるわけです。

親子で勉強をする意味を考えて欲しい

お子さんに「どうして勉強するの?」と聞かれたら、何て答えられますか?実は、僕は最近答えを見つけました。どんな答えか?というと「自分の夢を見つけるためだよ!」です。勉強は、苦しいです。でも、勉強を通して、自分と向き合い、見つめ合う機会になります。自分の内面と会話をすることができます。

その際に、自分が本当にしたいことは何だろう?と問うた時に、自分の志が見つかるそうです。だから子供が「何のために勉強するの?」と聞かれたら、「自分の夢を見つけるためだよ!ちなみにお前の夢は何だい?」と聞き返すつもりです。そして子供が「まだ夢がみつからん!」と言ったら「まだまだ勉強が足らんね!」と言ってあげるつもりです。

勉強の好きな子を増やすことが・・・・

僕の夢は、子供たちの未来を明るくしたい!と思っています。教養があれば、希望が生まれます。希望があれば、苦しくても頑張れます。このことが私たちが、写真館で学習塾を運営するようになった理由です。日本の未来のために勉強が好きになるお子さんを少しでも増やして行きたいと思っています。

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