ボーナスの考え方
家計簿が続かない理由
ここまで読まれると、家計簿を付けることのメリットがわかって頂けたでしょうか?もしかしたら「でもね!」「めんどくさい!」と言われてる方も多いかもしれません。そこで僕が思う「家計簿が続かない理由」を書き出してみたいと思います。事前に、やりたくない理由を知ると、やる気になるかもしれません。
- いきなり家計簿を始めた月から赤字になる
- 赤字の月が連続して続く
- 日記になって改善点がわからない
- 家計簿のフォーマットが合わない
- 金額がきっちり合わない
- レシートをもらえない場所があり、金額を覚えてられない
③予算を決める
予算が組めるようになると、貯金は簡単にできるようになると思います。
ただ予算が作れるようになるまでに時間がかかります。
どれくらい時間がかかるというと約3年です。
その理由は、
- 1年目、月ごとにどれくらい支出があるのか?様子を見る
- 2年目、1年目の様子から仮予算を立ててみる
- 3年目、本予算を立てる
このように様子を見るために時間がかかってしまいます。
予算を立てることの良いところは、
- 数字(予算)を意識するようになる
- 毎月、または1年間のペースを守ろうとする
予算が経てるようになると、家計簿が無くても、
体が自然と支出の管理をしてくれます。
最初は、家計簿を付けることが大変ですが、
習慣にされると苦にならなくなります。
また無駄がわかってくると、
改善することも早くなります。
しかし無駄がわからずお金が足りないと
「節約しないといけない!」
と思うと苦しくなったり、
我慢した分、
リバウンドする恐れもありますので、
気を使たいところです。
お金の使い方が変わる
お金を貯めることができると、お金を使う選択肢が変わります。
- 高くて良いモノを買うことができる
- 投資信託などの投資を始めることができる
高くて良いモノを買うことができる
お金が無い時は、安いモノをたくさん購入していました。
そのため、部屋にモノが増え、片付けができない状態でした。
しかも、買っても大事にしないのです。
床置きが当たり前の状態でした。しかし、高くて良いモノを買えば
①モノを大事にする
②たくさん買えない
そのため、結果的に散らからないお部屋を作ることができます。
投資信託や、株などの投資を始めることができる
お金を持っていない時に、株などの投資をしようとは思いもしません。
しかし、少しずつお金が貯められるようになると、投資信託や、株などを購入して、
お金に働いてもらうことが可能になります。
そうすることで、さらに気持ちに余裕が生まれます。
貯金ができるようになってわかったこと
貯金ができない頃、
「収入が低いから貯金ができない!」
と思っていました。
だから、頑張って!頑張って収入を増やそうとしていました。
でも、頑張れば、頑張るだけ、
欲しいモノが増えることを知ります。
貯金ができるようになり、お金に関する本をたくさん読みました。
お金の本に書いてあることは、ほとんど同じです。
収入より、支出を超えないこと!
これさえ守っていれば、
お金を貯めることはできます。
このことを年齢の若い時から知っておくことが大切です。
いつ知ったらよいか?一番良いのは、高校生の時だと思います。
高校生の時に、
自分の丁度良い状態を教えておくことで、
僕みたいに高校を卒業して、東京で1人暮らしを始めた際に、
浪費を覚えなくて済んだのでは?と思います。
一度、身に付いた浪費癖を直すのは、とても大変です。
できれば、お子さんたちに、こんなこともあるよ!
と教えて頂き、選択はお子さんに任せられると良いと思います。
今思えば、浪費の最大の理由は、
自分が無く、他人に流されていたことに気付きます。