子育て|精神論より、理論が大事

隊長です。

長男も、コロナの影響で、
幼稚園に行けずに、
約2か月、家にいます。

こんなに長く、
一緒に入れることは、
とても大事な時間だと思っています。

昨日、長男と遊んでいて、
気付いたことを書いてみたいと思います。

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僕は、幼い時から
「頑張れ!」
「頑張れ!」
と言われて育ってました。

時には、
「ダメ!」
「ちゃんとしなさい!」
「片付けなさい!」
「勉強しなさい!」
「集中しなさい!」
「諦めるな!」
「やる気を出せ!」
「やる気はあるのか!」
「緊張するな!」
「肩の力を抜け」
「〇〇ちゃんは頑張ってるよ!」
こんな感じで、精神論で励まされてました。

上記の言葉を使っていませんか?
僕は、できるだけ使わないようにしています。

理由は、これらの言葉を言われたから
と言って、ほとんど改善することは、
なかったと思います。

なぜなら
具体的に、どうすれば良いのか?
アドバイスがないからです。

今から、10年前 僕が40歳の頃
以前、お願いしていた税理士さんから
税理士「御社は、人件費が高いです。
だから人件費を下げて下さい。」
僕 「人件費を下げないといけないことは
わかりますが、今の仕事量をこなすために、
どうやって人件費をさがたら良いのですか?」
と尋ねたみた。

帰ってきた税理士に言葉に呆れてしまった。

税理士「わかりません。それを改善するのが、社長の仕事です。
それができないから、ダメなんです。」

40歳の大人で、このような言葉を言われた時に、
とても悔しい気持ちになりました。

きっと、税理士は励ましたつもりなんだろう?
でも、具体的に対応策がわからなければ、
言われた本人は、さらに追い詰められたことになります。

それ以来、
人に何か改善をお願いする場合、
具体的に改善策をアドバイスする様に心掛けています。

例えば、
お子さんに集中をしてもらいたければ、
「集中しなさい!」
「じっとしておきなさい!」
というのではなく、
「①目を閉じて」
「②目を閉じたまま30秒、心の中で数を数えて」
「③目を閉じたまま、一緒に深呼吸をすしてみて」
など、具体的に指示をしてあげます。
そうすると、自然と落ち着いてきます。

片付けも、同じです。

「片付けなさい!」と言うだけではなく、
何が上手く行ってないのか?
分析してみることです。

片付けはできない理由
①モノが多い
②定位置が決まっていない
③どこに収納して良いか?わからない
④収納するのが、アクション数が多く、めんどくさい
⑤新しいことをどんどん始めていくタイプ

このように、片付け1つに対しても、
何ができていないのか?
アドバイスの内容は、全然違ってきます。

面白いもので、
的確にアドバイスしてあげたら、
誰でもできるようになると思う。

そもそも、大人でもわからないのに、
子供には、
どうしてできないのか?わかるわけはありませn。

しかし、
多くの大人が、
お子さんが失敗すると
「どうしてできないの?」
「何しているの?」
「なぜできないの?」
と責めるわけです。

しかし、言われても、わからないので、
会話にならないのです。

僕が40歳の時に、
例の税理士から言われた言葉と同じ。

40歳の大人でも、わからなかった。
でも、
今は悔しくて勉強したので、わかります。

なので、どうせ励ますなら、
具体的なことを言ってあげてほしいのです。

もし具体的なアドバイスが出来ないで、
励ますつもりならば、
「いつも頑張っているね!」
「応援しているよ!」
と言われる方が頑張れる気がします。

昨日、おとなしかった長男が、
4歳にもなると
①階段の3段目からジャンプ
②自分の身長より高い壁をわざわざよじ登ろうとする
このように危険で、やんちゃんな姿を見て、

もしかしたら、
男の子との行動が理解できないママ
も多いかもしれない!と思いました。

男の子の行動を分析してあげたら、
子育てに困っているママの役に立てるかも?
と思ったわけです。 

男の子には、男の子の優先すべきこと
(好奇心や、チャレンジ精神、カッコよさ)があります。

大けがになるような
危険なことはダメですが
好奇心や、チャレンジ精神を
大事に育ってあげて欲しいです。

男の子の性質を知ることで、
子育てに悩まなくなると思います。

もしかしたら夫婦ケンカも
無くなるかもしれません。

少し例を上げておくと
男は、女性より
①変化に弱い
②失敗にめげない
③未練を持つ
④競争心が高い
⑤承認欲求が高い
⑥問題をすぐ解決したがる
⑦効率を重視しやすい
などがあります。

これらを知りことで、
男の子の子育てが楽に、
楽しくなるのでは?
と思います。

今日は、ここまでです。
近いうちに、
男の子の性格を解説したブログを書いてみます。
最後まで、読んでもらって
ありがとうございます。 

    コメント

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