2020-08-09

貯金・お金・投資

お金の管理|人任せにしないで、自分で管理できるようになることが重要

お金の管理が、経理や、税理士さんにお任せという経営者も多いのではないでしょうか? 僕は、片付けのできなかった頃(10年前)、お金の話をするのが嫌いでした。 その理由は、 なんかお金って ①汚い ②悪いこと みたいな後ろめたいイメージがあったからです。 みなさんはいかがですか? でも、結局 お金のことで悩んでしたり、売上を上げることばかり考えていたり、お金のことを正面から全く見てなかったと思います。 頑張っていたら、いつか報われる そんな気持ちがあったからでした。 そのため、会社のお金のことは、 母親と、税理士さんに完全にお任せ。 とりあえず、頑張って売上を上げれば良いと思っているわけです。 財務の勉強会に参加するようになって、お金のことがわかるようになると、今まで自分でやっていた行為が、恥ずかしくなります。 良かれ!と思っていたことが、かなりズレていたことになります。 仕入れが分かりやすいので、例にとってお話しすると、たくさん購入すると、1個の単価が安くなります。 そうすると、たくさん仕入れた方が良い!と思うわけです。 しかし仕入れれば、保管場所が要ります。 保管することで、 ①家賃がかかる ②賞味期限がくる(古くなる) ③保管場所に行く移動時間がいる このようなことが起こって来ます。 大量に仕入れいると、得になる部分ばかりに囚われて、見えない分がわかっていない。 このように決算書や、貸借対照表を 読めないと、こういう仕入れに対して、悪いとは気づかず、安く仕入れることができた!と請求書を見て喜ぶわけです。 しかし、お金の管理を完全に任せている母親や、税理士さんは、ここまでは把握してもらえません。
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